いつも野付に来るときは、尾岱沼・楠旅館に泊まっています。静か
で、ご飯がとてもおいしいリーズナブルな旅館です。
朝の探鳥は、本来なら野付半島まで出向くのですが、野付まで距
離があることと鳥が少ないので二の足を踏みます。
このため、尾岱沼の中春別側の道路沿いを走り鳥を探すスタイ
ルが定着しましたした。
北海道に入り、なかなか写真を写せなかったオオジシギの写真を
やっと写せました。サロベツ・オムサロととても数が減っています。

近くで、細身の鳥が電線で警戒中。「何、だれ」と思いよく見ると、
なんとウグイス。電線で囀るウグイスを初めて見ました。

道路沿いの牧草地の外側は、雑草と灌木に囲まれています。そ
こに草原系の鳥が繁殖しています。
ノビタキ母さんです。

気の利く、ノビタキご幼稚、花を背景に止ってくれました。とても
かわいい。

ノゴマも電線に止り囀ります。何せ、道路の電柱電線がこのあた
りで一番見通しが良いポイントなのです。

アオジも電線で囀ります。

ベニマシコまで。電線で囀ります。サロベツ、オムサロで今まで
は必ず会えた鳥なのにやっと写真を写せました。ここまで会えな
かったことの方が異常なのです。

色がきれいに出ています。デジスコで写した写真です。暗いときは
、一眼よりデジスコの方が良い色が出ます。まだ一眼を使い切っ
ていないのでしょうが。

宿を出発して、別海10景の小野沼公園に
寄ってみました。カラスにいじめられている
オジロワシ。

公園の奥にオシドリの若鳥?。

一人立ちしたばかりのシジュウカラの幼鳥。

ここでもベニマシコ。

何となく居てくれるれるだけで、ほっとする。
何せ今年、ベニマシコが極端に少ない。

根室に移動、根室市民の森はクマ出没により立ち入り禁止、明
治公園は鳥がおらず、春国岱センター横の森に行ってみます。
幸いなことにまだカが少なく、安心して鳥が見れました。
ゴジュウカラが登場。

続いてキバシリも。

コゲラの親子連れです。巣立って時間がたっており、自分でも
エサを探していました。

親鳥の行き先をしっかりとチェックしています。もうすぐ一人立ち
です。

霧多布へ移動、ノビタキ、コヨシキリなどおなじみな鳥のあと
モズが登場。

何と中春別の道路沿いで、オオジシギとベニマシコをじっくりと見る
とは、なんとも情けなく・ありがたいことです。本当に異常事態です。
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